【lleqpue9】カラフルモジュラーシンセ

カラフルな自作DIYモジュラーシンセを紹介するブログです

Passive Multiple 無風 lleqpue9 モジュラーシンセ

モジュール紹介

今回は自作のモジュールとしては3作目、
パッシブマルチプルである無風 をご紹介します。

 

スタッカブルケーブルを用いればパッシブマルチプルは正直いらないのですが

ブランクパネルの代わりにセッティングできたりするので

需要はあるかと思います。

無風 Paasive Multiple lleqpue9



 

パネルに表記のとおり4つのジャックが内部で結線されており、二組のマルチプルになります。

内部でバッファはされておりません。

OSC , CV, GATE あらゆる信号の分配に便利です

サイズは2hpです。

スペック

入出力端子:Passive in/out 端子×4 を2系統

電源不要

20.1 ×128.5 x 10 [mm]

 

下記のフリマサイトで販売をしているので良ければ購入をお願いします。

メルカリ lleqpue9 無風

paypayfleamarket.yahoo.co.jp

旧ver(4hp)の無風は下記になります(画像のみ)

 

注意事項

こちらの商品はハンドメイドDIY商品です。
SMD部品は基板工場での実装となり非常に綺麗です。
その他部品のはんだのクオリティなど、ご理解頂ける方のみご購入下さい。
動作テストのみ行った新品となります。
電源ケーブルなどは付属しません。
上記を踏まえ、受取評価前でかつ初期不良以外の返品は受付けておりません。
予めご了承下さい。
電源を入れる前に電源の接続を再度ご確認ください。
当製品の使用により直接または間接的に発生した人身事故、機器の損傷、使用不能について、一切の責任を負いません。

4pole VCF+AGC+VCA 閃風 lleqpue9 モジュラーシンセ

モジュール紹介

今回は自作のモジュールとしては6作目、
VCFでは2作目となる4pole VCF+AGC+VCA 閃風 をご紹介します。
(紹介する日付が前後してしまいますが…)

youtu.be


このモジュールではVCF,AGC,VCAの3要素をできるだけコンパクトなサイズに収めつつ
内部パッチングを駆使して少ないパッチケーブルでも接続が可能なように設計しました。
結果として12hpというサイズで、最小2本のパッチケーブルで構成可能なモジュールになりました。

4pole VCF+AGC+VCA 閃風

また見た目としてもパネル基板の銅箔剥きによる文字の表記やレジスト抜き、
銅箔抜きによるPCBの透過で下部基板のLEDのインジゲーターを再現するなど実施しました。

写真では大変分かりづらいですが閃風の文字やVCA LEVELの文字などほぼすべての文字がレジスト抜きにより銀色の文字となっています。

赤色LEDがパネル上に点灯している

VCFセクションはV13700チップを用いた完全アナログの4次のローパスフィルターVCFになります。

 

VCFカスタムチップは使用しておらずディスクリートの回路で構成されており、出音にオリジナリティがあります。

入力は3系統まで可能です。

ローパスフィルターの特性は-12 or -24dB/oct から選択できます。

レゾナンスを最大にしても発振させることでオシレーターとしても使えます。

 

AGCとはAuto Gain Controlの略です。

AGCセクションには過大入力の信号を小さく圧縮する効果があり、AGC amountツマミを回すことで大きい信号にリミッターをかけることができます。

小さい信号については影響しないため信号レベルの均一化が狙えます。

VCF発信波形のレベルが大きすぎる場合に役に立ちます。

AGCが効いているとLEDが点灯します。

 

VCAセクションはOTAを用いたアナログVCAです。

出力段にはコンデンサを通過して音声が出力されるためDCはカットされますのでそのままライン出力として扱えます。

 

またパネルに表示されている矢印は内部で接続されていることを示してます。

具体的にはVCF audio out→AGC audio in、AGC audio out →VCA audio in は内部接続しているので

VCF Audio in に信号を入れると他のケーブルは不要でVCA audio outから信号を出力できます。

逆にAGC audio inまたはVCA audio in にジャックを挿入することで内部接続が解除され、

VCF,AGC,VCAそれぞれを個別のモジュールとして使うこともできます。

動作紹介

Twitterに上げた雑な動画ですが閃風の音が良く分かると思います。

 

常にAGCのLEDは点灯しっぱなしという…。

途中からLFOでカットオフを制御してます。

中々素直に動くVCFでカットオフを絞ると音が消えてくれます。

VCAもミックスされているのでこれ一台あればオシレーターの後段は何もいらないですね!

ミキサーのコンプとリバーブだけで十分じゃないでしょうか?

 

製品スペック

入力端子:

VCF Audio Input x3

Cutoff Freq CV input 

AGC (Auto Gain Control) Audio input

VCA CV input

VCA Audio input

 

出力端子:

VCF Audio output

AGC (Auto Gain Control) output

VCA Audio output

 

つまみ:

CUTOFF

RESONANCE

AGC amount

VCA LEVEL

 

+12V : 95mA / -12V : 75mA

サイズ 12hp

60.6 ×128.5 x 45 [mm]

下記のフリマサイトで販売をしているので良ければ購入をお願いします。

メルカリ lleqpue9 閃風

paypayfleamarket.yahoo.co.jp

fril.jp

注意事項

こちらの商品はハンドメイドDIY商品です。
SMD部品は基板工場での実装となり非常に綺麗です。
その他部品のはんだのクオリティなど、ご理解頂ける方のみご購入下さい。
動作テストのみ行った新品となります。
電源ケーブルなどは付属しません。
上記を踏まえ、受取評価前でかつ初期不良以外の返品は受付けておりません。
予めご了承下さい。
電源を入れる前に電源の接続を再度ご確認ください。
当製品の使用により直接または間接的に発生した人身事故、機器の損傷、使用不能について、一切の責任を負いません。

LFO1 秋風 sync delay機能付き lleqpue9 モジュラーシンセ

モジュール紹介

LFO1 秋風(あきかぜ)Sync Delay機能を搭載したLFOモジュール。

初めて自作したモジュール。

最初のモジュールなのでできるだけ簡単なLFOを選んだ。

VCOなどと違い発振周波数はシビアではない。

LFOは温度変化対策も部品誤差もあまり気にしなくてよいので最初に作るモジュールにはもってこいだ。

こちらが製作したモジュールの写真

完全アナログ回路で構成されている。

出力端子は三角波矩形波の2種類。

つまみはLFO 周波数、三角波レベル、矩形波レベル、LFOディレイの4つ。

初作という事もあり少し面積に余裕がある。まぁ最初なのでこんなもんだろう。

実はパネルの奥で赤LEDが発振に合わせて小さく点滅している。かわいい

回路図等は掲載しないがよくあるウィーンブリッジ発振回路を基本としている。

シンク機能端子がついており他のオシレーターからLFOの周波数を同期ができる。

同期することで複雑な波形を作成することも可能。 

SYNC同期したLFOの波形(三角波)

またTRIGGER INにトリガー信号を入れるとDelayのツマミに応じてLFO にDelayが掛かる。

トリガーが入った直後から徐々に発振波形が大きくなっていく。

製品スペック

出力端子:三角波出力、矩形波出力

入力端子:TRIGGER IN DELAY , SYNC IN

つまみ:LFO FREQ、三角波レベル、矩形波レベル、DELAY TIME

発振周波数:0.05Hz~ 9Hz

最大DELAY時間:約35秒

最大振幅:8Vpp

+12V : 10mA / -12V : 10mA

サイズは8hp

下記のフリマサイトで販売をしているので良ければ購入をお願いします。

 メルカリ LFO1 sync delay 秋風 lleqpue9 モジュラーシンセ

paypayfleamarket.yahoo.co.jp

fril.jp

注意事項

こちらの商品はハンドメイドDIY商品です。
SMD部品は基板工場での実装となり非常に綺麗です。
その他部品のはんだのクオリティなど、ご理解頂ける方のみご購入下さい。
動作テストのみ行った新品となります。
電源ケーブルなどは付属しません。
上記を踏まえ、受取評価前でかつ初期不良以外の返品は受付けておりません。
予めご了承下さい。
電源を入れる前に電源の接続を再度ご確認ください。
当製品の使用により直接または間接的に発生した人身事故、機器の損傷、使用不能について、一切の責任を負いません。