モジュール紹介
今回はPassive Box 空風のご紹介です。
いやー最近暑いですね!
はんだ付けするには換気が必須なのでクーラーつけてないです…。
汗だらだらではんだ付けしてます。地獄です。
灼熱、酷暑、猛暑、極暑…
いつか欲しいです…自分の部屋に、クーラー…
えーとではなくて、今回はPassive Box 空風のご紹介です!(2回目
読み方は「からかぜ」と読みます。
そらかぜ、じゃあないんですよ。
MIDI DIN/TRS DIN-SYNCの変換を2系統備えたパッシブのMIDIスルーボックスと
パッシブマルチプル4回路x2系統、アッテネーター2回路を搭載したツールボックスです。
MIDI TRS端子にタイプがAとBがあると知りました。
TRS MIDIのタイプA、タイプBについて詳しく知りたい方は下の動画をご覧ください。
MIDI DINとTRS MIDI、TRS SYNCの配線図は下記のとおりです。
GNDは共通で2pinから取っています。
DIN SyncとTRS Syncの接続は多分これであっているはずです…。
Din Sync製品を持っていないので未確認ですが接続合っているよ!という場合はコメントいただけると助かります。
余ったエリアにはパッシブマルチプルとパッシブアッテネーターを配置できました。
アッテネーターは5kまたは10kohmの可変抵抗を入れています。
機能概要図を下記に示します。
徹底的に電源が不要のモジュールになったので、ユーロラックから外して持ち運べるようにケースに入れ込むようにしました。
ケースに入れたときは専用のねじ穴が4隅にあります。
ケースに入れるとこんな感じ。
4隅のねじを外すことで基板単体をユーロラックレールに取り付けできます。
総評
もともとKEYSTEP PROとRoland T-8をつなぐMIDI DIN<=>TRSケーブルが欲しかったのが始まりです。
んでついでにDIN SYNCなる仕組みあると知り、それをTRSに変換するのも欲しいと…
それならいっそマルチに変換できるモジュールを作ってしまおうとなりました。
期待通りMIDIの変換は成功。
マルチプルとアッテネーターもそのうちラック外で使いたくなることでしょう。
割と満足です。
製品スペック
MIDI/Sync端子 x2:
MIDI DIN⇔TRS(TYPE-A)⇔TRS(TYPE-B) / DIN sync⇔TRS sync
Passive multiple端子:4 x 2
Passive Attenuator x2:INPUT/ OUTPUT / Level
プラスチックケースサイズ:135×75×49 [mm]
消費電流:電源不要 +12V : 0mA/ -12V : 0mA 5V :0mA
14hp
関連リンク
以下のフリマサイトで販売しています。
数に限りがありますので欲しい方は早く買いましょう。
注意事項
こちらの商品はハンドメイドDIY商品です。
SMD部品は基板工場での実装となり非常に綺麗です。
その他部品のはんだのクオリティなど、ご理解頂ける方のみご購入下さい。
動作テストのみ行った新品となります。 電源ケーブルなどは付属しません。
上記を踏まえ、受取評価前でかつ初期不良以外の返品は受付けておりません。
予めご了承下さい。
電源を入れる前に電源の接続を再度ご確認ください。
当製品の使用により直接または間接的に発生した人身事故、機器の損傷、使用不能について、一切の責任を負いません。